●Web化後の評価改善
 教材をWeb化した後も、カードのときと同じように第3者の目を通したりしながら評価・改善を繰り返してよりよいページ作りをしていきます。
  1. カード形式にまとめた教材HPを、HPにしあげる。(Web化)
  2. 第3者に教材のHPを使ってもらう。(できればブラウザ・ブラウザのバージョンを変えながら)
  3. HPを評価してもらい、問題点等について話し合う。
  4. 指摘されたことを中心にどのように問題を解決するか考える。
  5. HPに手を加えたりして改定する。←作業中心。(1に戻る)

になります。これらの作業のひとつひとつを詳しく見ていきましょう。

●教材のWeb化の流れ
1 Web化
カードの状態で評価してもらい、どのように改善するかを具体的に決めたら、この作業に入ります。技術的な面での問題も出てきます。難しい技術に挑戦することもいいですが、見やすい、軽いHPつくりを目指しましょう。
2 実行
HPにまとめた教材を、第3者などに実際に使ってもらいます。Web上の教材ではカードと違って見るブラウザで変るところもあります。ブラウザのサイズだけでなく、ブラウザの種類、バージョンによっても変わります。また、オフライン、オンラインでも変ります。いろいろなバージョンで試してもらいます。
3 評価
HPで不便だったこと、分からなかったこと、改善した方がよいことなど気づいたことを話してもらいます。よい点・悪い点とも、自分では分からないことが多いものです。だからこそ実行後の第3者からの評価は大切です。オンラインで、画像の読みこむ速度なども気にしたほうがいいでしょう。ひとつのページに大きい画像をたくさん並べてしまうような事はやめましょう。
4 改善
評価してもらったことを元に、どのように直すか具体的に考えます。評価してもらったことをそのままにしておくのではなく、よりよいHP作りができるように生かしていくべきです。*改善について*
5 Web化
1に戻ります。これらの作業を繰り返して、完成へと近づけていきます。
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