カード形式だったものをホームページにつくりあげていきましょう。実際にコンピューターに向かう作業はここから始まります。

●ホームページをつくる

 ホームページを作るときにはホームページ作成ツール・作成ソフトなどを使う、HTML言語で書くなどの方法がありますが、作る人の力量などにあった方法を使うといいでしょう。また、文章のほかに画像(写真や絵)を入れると、見てる人にもっとアピールができます。また背景にきれいな絵を使いたい、かわいいイラストを入れたい、という場合には市販品の素材ソフトや、オンライン上にある素材を無料で配布しているホームページを利用したりして、見ている人が楽しんで学習することができるようなホームページ作りを目指していきましょう。
 ホームページをつくる方法や、その仕組みについては簡単に「ホームページをつくる」(上段フレームの青いアイコンをクリック)で説明しています。
 ダイナミックなホームページづくり( Java、CGI、動画、ダイナミックHTML等を効果的に利用する)は、見る人が興味を持ちやすく、興味を持続させることができます。また、見ている人が意見などをメールで送れるようにしたり、CGIなどを利用して掲示板を使うと、双方向的なHPに成長していきます。

実際にカードの上で何度も改定を繰り返してきましたが、Web化したからといって完成ではありません。
この段階でもまた評価・改善を繰り返すことは大切です。

  • できあがったホームページにも、それに対する評価・改善を、モニターを交えて繰り返す。
    (Web上での評価は主に技術的な面や、効果での評価を行うとよい。)
  • オフライン上で確認した後、アップロードをし、オンライン上で正しく動いているかをチェックする。
    (一つのブラウザだけでなく見る人のことを考え、いろいろなバージョンのブラウザで動作確認をするとよい。)

●Web化後の評価改善について

●ホームページをアップロードしたら

 ホームページは作ったから終わり、ではなく、その後の管理も大切です。もし見落とした誤字脱字や、間違いの指摘などがあったり、した場合はすぐに改定してアップロードしなおす必要があります。また、掲示板をつけた場合にも管理が必要です。インターネットでは常に新しい情報を随時付け加えたりすることもできます。これは一般の出版物との大きな差でしょう。