●WWWとは?

 WWW(World Wide Web/ワールドワイドウェッブ)は「世界中に張られたクモの巣(ネットワーク)」という意味を持つ、インターネット上の情報サービスのことです。インターネットにある様々な情報(ファイル)同士をつなげてハイパーテキストを実現するサービスです。WWWサービスを行うコンピューターをWWWサーバ、そしてそのコンピューターにアクセスして情報のサービスを受ける側をクライアントと呼び分けます。クライアントは、WWWサーバにアクセスして、そのサーバにあるHPを見せてください、と信号を送ります。すると、WWWサーバではその信号を受けると、その要求されたHPのデータをクライアントに送り返すサービスをします。

 

 WWWサーバはたくさんのクライアントの要求に答えるために、しっかりとした本体(ハード)と、安定したOSを持っていなくてはいけません。WWWサーバにはよくUnixというOSを持つコンピューターが使われます。ほかには、WindowsNTやマッキントッシュなどのOSを使ったコンピューターが使われます。

WWWではブラウザでHPを見るためにいくつか約束事があります。ブラウザが何形式のファイルか(例えば写真のファイルか、それとも文章なのかなど)を自動認識できるように、保存するときファイル名の後に、拡張子というものを、つけなくてはいけません。それは決まっていて、HTMLファイルは「.html」、画像ファイルは「.gif」や「.jpg」といったような拡張子をつけていきます。

●ブラウザとURLについて
第2章目次に 戻る