HTML LECTURE



  FONT,BASEFONT   FONTBASEFONT

色やサイズ等、フォントに関する指定を行う為のタグです。



  FONT

開始タグ  必要
終了タグ  必要
非推奨  将来廃止予定
必要属性  ---
概要  局所的なフォントの属性を指定する。

 ▼ このタグの属性

SIZE  SIZE="1〜7/±1〜6"
 フォントの大きさの指定をする。

COLOR  COLOR="#RRGGBB"
 フォントの色の指定をする。

FACE  FACE="フォント名"
 フォントの書体を指定する。

FONTタグは、開始タグから終了タグまでの間の
フォントの属性を指定します。

 ▼サンプルソース
<BODY>
<FONT SIZE="x" COLOR="#RRGGBB" FACE="xxx"
>ここのフォントが変わります。</FONT>
〜〜〜
</BODY>


この色の文字部分が変更箇所です。
SIZE属性ではフォントの1〜7の7段階のサイズを
指定する事が可能です(又はそれまでのサイズから
+1〜6、−1〜6で指定する事も出来ます)。
COLOR属性では、そのままRGBか
又は色名の値でフォントの色を指定します。
FACE属性では「MS ゴシック」「MS UI Gothic」等
フォントの名称を指定します。これは指定されたフォントが
閲覧しているユーザーのPCの中に入っていない場合は
デフォルトのフォントが使われてしまいますので、
違うOS環境での効果はあまり期待できません。



  BASEFONT

開始タグ  必要
終了タグ  存在しない
非推奨  将来廃止予定
必要属性  SIZE
概要  基準となるフォント属性を指定する。

 ▼ このタグの属性

SIZE  SIZE="1〜7/±1〜6"
 フォントの大きさの指定をする。

COLOR  COLOR="#RRGGBB"
 フォントの色の指定をする。

FACE  FACE="フォント名"
 フォントの書体を指定する。

BASEFONTタグはタグの位置から最後まで、
もしくは次のBASEFONTタグまでの属性を
指定します(BASEFONTタグに終了タグはありません)。
フォントの指定の仕方はFONTタグと同様です。
ただし、BASEFONTタグはもともと、
基準となるフォントの大きさを指定する為の
ものなので、SIZE属性での指定は必須です。

 ▼サンプルソース
<BODY>
<BASEFONT SIZE="x" COLOR="#RRGGBB" FACE="xxx">
ここのフォントがどどーっと変わります。
ここも〜〜〜
ここも〜〜〜

</BODY>




FONTタグでもフォントの属性は指定出来ますが、
やはりスタイルシートで指定する事が推奨されています。


←BACK    NEXT→