第7に、血液が流れ出すのを防ぎます。けがをしたときには、血が出てくることが多くあります。しかし、よほど大きなけがでないかぎり、出血はやがて止まります。血液の中には、血小板という組織があります。その血小板は、血管が破れて出血すると、自然に固まって止血する性質を持っています。このように、出血を最小限におさえ、身体の中の血液の量を保つのも、血液の役割です。