血液の役割

 

大部分の動物が、栄養の吸収や不用なものを体内から排出します。

 

そのために例えば、呼吸のために必要な酸素を送ったり,

呼吸により生じた余分な二酸化炭素を運んだりする役割が血液にはあります。

 

また、この中継役をしている血液の他に、組織液リンパがあり、

この3つをあわせて体液とい言います。

 

血液
血管の中を流れる体液で、心臓の働きをたすける。
その1!
酸素、二酸化炭素の運搬。
その2!
栄養素の運搬。
その3! 不要物の排出。
その4! ホルモンを各組織へ運ぶ。
その5! 体温調節。
その6! 免疫物質の運搬。
その7! 血液流出防止。

 

組織液
血管からにじみ出して、細胞の間を流れる
リンパ
リンパ液とも言う。組織液が血管に似たリンパ管に吸収され、やがて大静脈に入る。

 

 

これら、体液は酸素や栄養分・細胞が作る不用なものを運んだり、

有害な細菌を血液中の白血球の働きで殺したり、病気を防いだり、

動物の体を健康に保つためのいろいろな働きをします。