| ○ドッチーモ○ 携帯電話は電波が強く移動中でも切れにくいが、音質の悪さが気になります。 一方、ＰＨＳは優れた音質や地下などにも小型基地局を設置することでこまやかなサービス が出来る反面、全体的に見たエリアの小ささ、移動に弱いという弱点が出てきます。 そこで互いの弱点を補おうとNTTドコモが発売したのが、『ドッチーモ』である。 これは、簡単にいえば一台の電話機にＰＨＳと携帯電話を組み込んだ物です。 初代ドッチーモ８１１シリーズでは、ただ一台にまとめただけという感じのものでした。 しかし、『スーパードッチーモ８２１i』では、高輝度な最先端カラー液晶を採用し、 iモード、ハイパートーク、６４kbps高速データ通信、位置情報サービスなど、ほとんど すべての携帯電話とＰＨＳの機能を搭載しています。さらに使い勝手にも気を配っており 例えば発信モードが携帯電話の場合は画面が青、ＰＨＳなら黄色、普通の電話などなら 赤など一目で分かるようになっています。 基本料金も携帯電話と大差ないところまで来ています。
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