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デジタル方式の特徴 〜TDMA方式〜

デジタル方式の特徴は、TDMA方式(Time Dvisions Multip Access方式の略称)
と呼ばれる「時間分割多重接続」です。この方式を採用しているのは日本の
デジタル携帯電話だけではなく、欧州や、米国でも使われています。
TDMA方式
イメージです。
画面上で
右クリックをして
再生を選択して
いただければ、
何度でも見ること
が出来ます。

TDMAのしくみ


TDMAでは、一定周波数帯域をある短い時間ごとに分割し、それぞれを繰り返し
使うことで複数のチャンネルとしています。上記のように50KHzという周波数帯域
を3つのチャンネルで使っており、ある時間だけみれば1台の携帯電話がその
帯域を全て使っていることになります。この1台の確保した時間が経過すると
2台目の携帯電話が使えるようになり、さらに3台目も同じように電話が
早い時間で切り替わることによってあたかも3台同時に同じ周波数が利用
できるようになっています。(上のイメージを参考にしてください。)
これは、アナログ方式では出来なかった技術であり、デジタル化して初めて
可能になりました。

ハーフレート・フルレート


上のイメージではフルレートで書いていましたが、、ユーザーが増えるにつれて
やはり、間に合わなくなりました。そこで、デジタル信号のデータの量を半分に
することでその分多くの電話をつなげよう、ということで上のイメージでは、3台
だった電話が今度は6台つなげられるようになりました。しかし、その分、音質
が悪くなってしまいました。