一次方程式の解き方A
分数や小数のある方程式は、両辺に適当な数を
かけて、分数や小数を含まない形に変形してか
ら解こう。
例4
x+2
=
12(
x+2)
=
12
4×2x+24
=
3×(x−7)
8x+24
=
3x−21
8x+3x
=
−21−24
5x
=
−45
x
=
−9
このように、両辺に分母の最小公倍数をかけて係数を整数にするこ
とを「分母を払う」と言う。
例5
0.3x−1.8
=
0.2x+0.5
10(0.3x−1.8)
=
10(0.2x+0.5)
3x−18
=
2x+5
3x−2x
=
5+18
x
=
23
両辺を適当な数で割って解いても良い。
例6
240x
=
80(x+2)
=
3x
=
x+2
3x−x
=
2
2x
=
2
x
=
1
一次方程式の解き方
@
係数に分数や少数を含むときは、係
数が整数になるように直す。かっこ
があればはずす。
A
文字の項を左辺に、数の項を右辺に
移項してまとめる。
B
計算して、
「ax=b」
の形にする。
C
両辺を
x
の係数の
a
で割る。
x−
=
(x+4)
↓
@
4(x−
)
=
x+4
↓
@
4x−2
=
x+4
↓
A
4x−x
=
4+2
↓
B
3x
=
6
↓
C
x
=
2
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