Instant Coffee

世界発のインスタントコーヒーは日本人発?
1899年 (明治32年) 化学者加藤サトリが実験に成功する。
日本では売れそうになかったため、
アメリカのパン・アメリカン博覧会で初めて出品、発売し、
米国のパテントを得る。
しかし、 George Washington という男が違う方法で
パテントを得て、先に G. Washington Instant Coffee と言う名で
商品化してしまう。
日本初のインスタントコーヒ−
1942年 (昭和17年) 日本コーヒーの坂寺規四氏が海軍からの要請に応じて、
戦時中にもかかわらずインスタントコーヒーの製造に成功した。
その後カフェインが少ないから添加するように命じられ、
それも成功する。
海軍はインスタントコーヒーを飲み物というより、
チョコやブドウ糖などに混ぜて「菓子」として食べた。
これが日本初のインスタントコーヒーである。