実際に流星をみると・・
実際に流星を見ると・・
それは一瞬ではあるけれども
色が赤いのや黄色いのや青っぽいもの
明るさが暗いもの、明るいもの、火球(-3等よりも明るいもの)と呼ばれるような特に大きいものなど
※等級について
いろいろあることに気がつくでしょう
そこで、よく考える事があるのが・・・
などに気がつくでしょう。
一つひとつ答えると・・・
色について
流星の色というのは皆同じではありません。
上の写真では、緑色で始まって赤くなって行きまた緑になっているように見えます。
流星のスペクトル分析というのがあって、それによると・・
橙(オレンジ)色〜黄色に見えるものはナトリウムに起因し、
また、緑色に発色しているものが多くあるのは、大気中の酸素によるものと言われています。
流星となる物質がどの物質で構成されているかでも色は変わりますし、
発光している高度によっても色が変わると言われています。
※スペクトルとは、光に関する言葉です。これについて知りたいひとは高校に行って理科の物理を勉強しましょう。
速さについて
流星の速さはどれくらいでしょう?
ジェット機よりも音速よりも速いでしょうか?
実は流星の速さは音よりずっとずっと速いです。
理科の時間に音は一秒間に340m進むと習いましたね?
つまり340m/sと表します。
それに対してしし座流星群が地球に対して向かってくる速さは
72km/sといわれています。
一秒間に72kmも進んでしまうのです!
比較的遅いジャコビニ座流星群でも23km/sです。
空気の分子と、流星物質の物質との衝突での熱で発光しているのですから
相当速いことは解かりますよね。
高さはどれくらい?
流星の高さはどれくらいでしょう?
この疑問に世界で一番始めに立ち向かったのは
ドイツのゲッチンゲン大学の学生二人で1798年のことでした。
あなたは流星の高さはどれくらいだと思いますか?
宇宙で発光していると思いますか?
それとも飛行機の高さくらいだと思いますか?
答えは、ほとんどの流星の高度は地上約80km〜100kmと言われています。
このページを作成しているチームの人は、この高度と速度を求める計算を高校の地学部で研究しました。
研究しようへ