自我とエス
フロイトは、心が前述した意識、無意識、前意識に分かれているという考えに加えて「
自我
」「
超自我
」「
エス
」の3つに別れていると考えました。
しかし、脳などを見て、どこからどこまでが自我で…などというように3つがきれいに別れるわけではありません。
それをフロイトは、国土を例にとり、国土には山があり平野があり住民がいてさまざまなものが入り組んでいるように、
心も自我と超自我とエスがあると説明しました。