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人を動かすエネルギーの根源はエスにあり、そのエスをコントロールするのが自我です。
しかしフロイトは、それらは別物ではなく、エスは自我の一部であると考えました。
フロイトはこう考えました。人間は心の中で、自分はこういう人間だと思うものと、これは自分ではないと思うものを描きます。
そして自分はこういう人間だと思うものの方を自我に取りこみ、自分ではないと思うものの方をエスに取り入れました。
しかしそれらは一生のうちに変化していくものです。なので自我とエスの中でも変化していきます。
自我にいれるかエスにいれるかを判別するのは自我の仕事で、それらは「無意識的」に行われると言ってよいでしょう。
自分ではなく「それ」にあたるものがやはりエスなのです。

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