錯誤行為はどんなときに起こる？

一般的に、いつも正しい言葉を喋るような人であっても

１、疲れているとき
２、興奮しているとき、放心しているとき
３、注意が他の物事に強く向けられているとき

以上のようなときに錯誤行為があったりします。こういう時には自分のしようと思っている行為以外のことに注意が向いてしまっているために肝心な事柄にはあまり注意できなくなることからその行為が不確かになると考えられていました。つまり注意力の不足が原因となっていたのです。

しかし、１，2，3のどの状態でもない人が物忘れや言い違いを起こすことは少なくありません。逆に、学校や会社までの道のりを注意しないでも間違えることはありません。

多くの事柄は、失敗しないように、間違えないようにと強く注意すればするほど間違えたりします。そんなときでも錯誤行為の原因が注意力の不足だと言えるのでしょうか？