地球温暖化

原因と現状

 化石燃料の消費、森林伐採などにより、大気中の二酸化炭素量は増加しています。二酸化炭素には温室効果(おんしつこうか)というものがあるので、地球が温められていきます。
データでは、過去1世紀で平均気温が0.5〜0.7℃上昇したとされていて、特にここ20年間は上昇率が高くなっています。
地球が温められることで、北極や南極の氷が溶け、海面上昇もおき、ツバルやキリバスといった国は小さな島国のため、将来的には国ごと沈んでしまうのではないかと言われています。

問題

 先進国が原因となっている割合が大きいのですが、実際問題は途上国にも広まっています。

対策

 二酸化炭素排出削減(さくげん)を目標とした京都議定書(きょうとぎていしょ)を発行しようとしていることにより、先進国の二酸化炭素排出に制限がかかることになっています。しかし、これには二酸化炭素排出量の一番多いアメリカが参加していないなどの問題もあって、先進国同士の突き詰めた話し合いが必要とされています。




 環境トップに戻る トップに戻る オゾン層破壊に進む