<body text="blue">バイテクと発展途上国</body>




バイテクの技術がどういったものなのか、
どんなところで使われているのかということは、
博士の説明でだいたいわかりました。
そうかい?
バイオテクノロジー技術については、
「技術について」で話したように、
植物の遺伝子または細胞同士をくっつけ、
新植物を作り出していく
ということが、
メインの技術だったよね。 先進国と一部の発展途上国では多くのメリットが
現れているんだけど、 この技術がジョー君の国に持ち込まれると
どういったメリットが期待されるのかをいよいよ話していこう。
バイオテクノロジーのメリット


○耐不良環境性(耐寒性、耐暑性、耐干性、対塩性)
○害虫抵抗性
○耐病性
○除草剤耐性 
○日持ち向上性
○遺伝子を組み込んだ植物が作られる
 
                          

その結果・・・

1、様々な土地で作物を栽培できるようになった。     

2、害虫抵抗性や耐病性が化学肥料や農薬の使用量の
  低減につながり貧しい人々作物をでも買える。

3、耐性により、だめになってしまう作物を減らし、
  コストを下げられるので生産性の向上した。
 
     
この結果、最も期待されている
または今現在一番成果を得ているのは、
単収の引き上げなんだよ。

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