1972年にアメリカのニクソン大統領が日本との事前協議なしに中国を訪問し、共同声明を発表したことは、アメリカに従って中国敵視政策をとってきた日本にとおきなショックを与えました。そしてそれは追髄してかえって孤立するより、すこしでも早く中国と国交回復をすべきだということを認識するきっかけともなりました。