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その23

Winny騒動

2004年5月10日,P2PソフトWinnyの開発者47氏が、”著作権法違反の幇助”で京都府警に逮捕されました。このことは社会全体にひどく大きな影響を与え、インターネット上でも広く大きな意見が出ました。今回から数回にわたりそのWinnyに関するコラムを掲載していきたいと思います。まず今回の47氏の罪状は”著作権違反の幇助”とあり、つまり著作権違反の手助けを行ったということです。前回にコラムでも述べましたがP2Pというシステム自身は違反なものでもなんでもなくむしろネットワークの新たな形であり非常にいいものであるとも思います。つまり今回の事件は著作家違反に手を貸したということにあるようです確かに同氏は現行の著作権制度に関して疑問を持っていてそのシステムを打破するべく物を作るという考えでこのソフトを作成する、という旨を掲示板に書き込んではいますが果たしてこれが同氏による書き込みであったかどうか、またこのことが直接的に著作権違反の幇助になるのかどうかは非常に疑問です。そのため今回のような大きな騒動にまでなっています。しかし今回のこういった事件もたらした著作権に関する認識の揺らぎが、著作権に関する認識を変える要因の一つとなればなにか意味の或るものになるのでと不謹慎かも知れないですが考えてしまいます(猪口)

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