1.紙ヒコーキを飛ばすときの注意
|
ここで言う注意というのは、よく飛ぶようにするのにとっても重要なことです。 |
|
|
|
a.周りに人がいないことを確認する |
|
やっぱり、最初はこれです。とても重要です。人に当たると怪我をするかもしれないです。 |
|
|
|
b.広い場所でやる |
|
ここの紙ヒコーキは、うまくつくれば良く飛びます。飛ばす人も遠くまで飛ばしたいでしょう。 |
|
|
|
紙ヒコーキを飛ばすときは広い場所で、周り10m近くに人がいないことを確認してください! |
|
|
|
訂正・エラー・質問は掲示板へ・トップへ |
|
このサイトには、現在4個の紙ヒコーキが公開されています。写真で見ても分かるとおり、 |
写真 | 解説 | |
---|---|---|
1.折り紙ジェット 飛行機 | 水平に投げる感じで、 手から放すときに少し 上向きにしてください。 最初に加速させてから 飛ばすまでの時間はなるべく 短くして、手首のスナップを 効かせてください!! 参考として、下の章の動画を 見るのも良いと思います! | |
2.ジェット機 | このヒコーキは、飛行速度が 比較的ゆっくりなので、 飛ばすときもそんなに加速を つけないでください。飛ばす 角度は、微妙に上方向です。 あまり強く上に投げると 失速してうまく飛ばないので 注意してください。 | |
3.コックピット付き | @と同じ、スピードが比較的 速いヒコーキです。 加速開始から手を離すまでの 時間を短く、すばやく 飛ばしてください。 やや上向きに飛ばすと うまく飛ぶと思います! | |
4.セミ飛行機 | ここの紙ヒコーキの中で 一番安定していると 思います。なかなか落下しない ので、飛ばすときもゆっくり 矢印の方向に飛ばしてみて ください。 あまりうまく行かない 場合は、飛ばす角度を調整して みてください。 |
上の表を見て、ぜひうまく飛ばしてみてください!
|
訂正・エラー・質問は掲示板へ・トップへ |
3.機種によって違うヒコーキの特徴
|
「2.それぞれの機種で違う飛ばし方」で飛ばし方の違いを見てもらった通り、紙ヒコーキも |
|
|
|
※高速回線用は MPEG形式です。RealOne Player・Windows Media Player などで再生できます。 |
動画 | 特徴 | |
---|---|---|
1.折り紙ジェット 飛行機 | モデム(低速)回線用 [49.6KB] モデム(中速)回線用 [119KB] ブロードバンド(高速)回線用 [1.20MB] | 動画の通り、飛行速度が速いです。 すぐに向こう側の壁にぶつかります。 撮影場所は狭いですが、広い場所で飛ばせば 安定した飛行を見ることが出来るでしょう! |
2.ジェット機 | モデム(低速)回線用 [54.3KB] モデム(中速)回線用 [122KB] ブロードバンド(高速)回線用 [1.20MB] | 飛行速度は一般的と言うべきでしょうか。 そこまで速くないです。そのため急角度で 上昇しようとすると失速します。そして、 落ちる間に加速し、再び安定して飛行します。 動画で、壁にぶつかる手前で急降下して いるのは失速しているものだと思います。 |
3.コックピット付き | モデム(低速)回線用 [47.2KB] モデム(中速)回線用 [100KB] ブロードバンド(高速)回線用 [965KB] | 動画ではあまり上昇していませんが、 もう少し強く投げると最初に上昇して、 徐々に高度が下がっていきます。 飛行自体は安定していて、他に比べて 左右にカーブすることが少ないです。 |
4.セミ飛行機 | モデム(低速)回線用 [63.7KB] モデム(中速)回線用 [140KB] ブロードバンド(高速)回線用 [1.70MB] | この中では最も安定し、かつ長く飛ぶことの できる紙ヒコーキです。左右のブレも少なく、 急降下する心配もなくなるほど安定した 飛行を見ることが出来ます。 作り方も比較的簡単です。 |
|
このように、紙ヒコーキによって特徴はさまざまです。自分なりに工夫してみたり |
|
訂正・エラー・質問は掲示板へ・トップへ |
|
紙ヒコーキも、本物のヒコーキとあまり変わらないんですよ。 |
|
|
|
ですから、紙ヒコーキをカーブさせるときも、実際の飛行機と同じ考え方をすれば |
|
|
|
ケースa「飛ばしてみると、すぐに右に曲がってしまうんです…」 |
|
|
|
このような場合、考えられるケースはいくつかあります。まず、確認してもらいたいことがあります。
|
|
|
|
(1)上から見て、翼の形、大きさは左右対称になっていますか?
(2)後ろから見て、翼の傾きは左右対称になっていますか? (3)翼が折れていたりしませんか? |
|
|
|
紙ヒコーキが曲がって飛ぶというものの原因の多くはこの(1)〜(3)にあります。
みなさん、よく確認してください。この3つの条件をクリアして、でもまだ曲がるという方は 翼の後ろの部分を少し折ってください。右に曲がる人は左の翼の後ろを少し上げて、 左に曲がる人は右の翼の後ろを少し折って、上げます。紙ヒコーキは軽いので、折ったか折らないか 分からないくらいでも大きく変わります。このようなヒコーキのコースを変える方法は、 実際の飛行機のエルロンにあたるところで、原理は全く同じです。エルロンについてはまめ知識 をご覧ください。左右に大きく曲がってしまう現象は、これで食い止められたでしょう。 |
|
|
|
ケースb「飛ばしてみたら、フラフラで、ぜんぜん遠くに飛ばないんです…」 |
|
|
|
この場合に考えられる原因は、1つです。機体が軽すぎるのです。なので、重くします。
|
|
|
|
ただし、機体を重くするといっても、適当な場所におもりを置いて良いわけではありません。
たいてい、紙ヒコーキの胴体の中心部分につけることが望ましいです。 ただ、紙ヒコーキによって様々なので、すべてにおいてそれが正しいとは限りませんから注意です。 |
|
|
|
おもりに使うものとして、ホチキスを推奨します。ホチキスは、どこにでも付けられ、はずすのも簡単です。 |
|
|
|
|
訂正・エラー・質問は掲示板へ・トップへ |
|
さて、ここまで飛行機を作って飛ばしてみたり、この説明を読んできたりして、 |
|
|
|
4.セミ飛行機
|
|
これは、セミ飛行機です。この飛行機は、胴体の前から後ろまで、全てが翼になっています。 |
|
|
|
A.なぜ左右にぶれないで飛べるの?
B.なぜなかなか下に落ちないの? C.なぜ長く飛べるの? |
|
|
|
Aの理由:4の「航空知識に沿った調整法」に書いてあるように、紙ヒコーキがフラフラする |
|
|
|
Bの理由:Aで前のほうが重くなっていたら、そのまま前に落ちてしまうような気がしますが、 |
|
|
|
Cの理由:これは、A・Bの答えを合わせたようなものです。Aにより、前のほうが重くなっているから |
|
訂正・エラー・質問は掲示板へ・トップへ |