6人制バレーの進め方

1.チーム構成

チームは最大12人の競技者、1人の監督、1人のコーチ、医者およびトレーナーの16人で構成される。

2.リベロプレーヤー

チームは、リベロプレーヤーを登録することができる。(一般は1人、高校は2人以内)
リベロプレーヤーとは、守備専門のプレーヤーのことで、他の競技者と区別するために、色の異なったユニフォームを着用する。
コート上でプレーできるリベロプレーヤーは1名で、バック競技者の位置でしかプレーできない。
また、サービスおよびブロックの試みをすることはできない。

3.セット開始時のサービス

第1セットと最終セットはトスによって決めるが,それ以外のセットは前のセットの開始時にサービス権のなかったチームが行う。

4.得点とローテーション

サービス権の有無に関わらず、ラリーに勝ったチームが得点を得る。(ラリーポイント方式)
レシーブ側のチームがラリーに勝った場合は、得点とサービス権を得て時計まわりに1つずつ位置を移動する。(ローテーション)

5.チェンジコート

コートはセットごとに交代する。
最終セットに限って、いずれのチームが8点を得たときに行う。

6.勝敗

最小2点差をつけて25点を先取したチームがセットの勝者となる。
ただし、両チームが24点を取って同点になった場合は、その後どちらかが2点リードするまで行う。(25点制の場合)
5セットマッチでセットカウントが2対2になった場合のみ、第5セットは15点先取で行う。

7.タイムアウト

作戦や休憩のためのタイムアウトは1回につき30秒で、1セットに2回まで許される。

8.競技者の交代

交代は同一セット中に6回を限度とする。交代してベンチに戻った競技者は、1セットにつき一度だけ復帰できる。
その場合、交代してコートに入った競技者との交代になる。

9.リベロプレーヤーの交代

リベロプレーヤーはバックの位置にある競技者と交代できる。
コートから出るときは、もとその位置にいた競技者が戻る。
交代回数に制限はないが、いったんコートから出て再びコートに戻るまでに1ラリー終了していなければならない。


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