現在の建築を知る上では、過去の建築を知ることが重要なカギとなります。日本の住居はどのような道筋を辿って今の形に至るのか、簡単に追ってみましょう。クリックすると、それぞれの住宅様式の詳しい説明を読むことが出来ます。

過去 竪穴住居 日本最初の住宅様式。
  高床住居 高床式倉庫で有名。貴人は住居にして暮らしていた。
  平地住居 登呂遺跡・東大寺の正倉院。
  寝殿造 平安時代の上層住宅。
  書院造 近世の武家住宅。大小両書院を中心とした様式。
  数奇屋風の造り 書院造より自由な、茶屋風様式。
  農家 庶民の住居。それぞれの地域の特徴が現れる。
 ★ 明治時代に突入 〜ここから少し、建築の様子が変わって来る〜
  洋風の導入 接客用として洋館を別に建てる。
  家族本位の住宅 接客本位→家族本位。座敷だけではなく居間も重視。
  量産住宅 戦災の資材不足後の大量生産住宅。
  アパート・集合住宅 鉄筋コンクリートによる公営住宅から定着。
  新しい構造 古い伝統→壁式構造へ。
未来 これからの住まい これからの時代に最適な住宅とは?

[English]