ちなみにいまのを簡単に言え
ば、「理論的とか、自分の知識とか、科
学的とかで割り切れなくてものを、信じさせる
もの」という感じかのう。普通は、「ある神様を信
じて、安らぎを得ようとすること」ということでもある。難しい。確かに難しい。どうしてかわかるかね?
・・それは、答えがないからじゃ。宗教というものはあいまいで、ひとつじゃないんじゃよ。考えてもみるんじゃ。宗教を信じる理由は人それぞれじゃろう?「生きるためのもの」であったり、「本当のことを見つめる
旅」であったり、「苦しさを和らげるもの」
「悲しみをうめるためのもの」・・・
それはもう数え切れないじゃろう。
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宗教のことを
いろいろ勉強しているけれ
ど、そもそも宗教とはなんだろう
と、君も疑問に思ったのでは
ないかね?それはとても自然なことじゃよ。
ここでは少し、そのことを考えてみようか。
ちなみに、 辞書などによると、『経験的・合理
的(ごうりてき)に理解し制御(せいぎょ)す
ることのできないような現象や存在に対し、
積極的な意味と価値を与えようとする
信念・行動・制度の体系・・・』
とある。わけがわからんのぅ |