index / 宇宙の民/春分は昼夜の長さが本当に同じ? |
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春分と秋分の日は真東から太陽が昇って真西に沈むため、昼と夜の長さが同じなんだよ、と学校では習ったはずです。 しかし今年の春分の日、東京での日の出は5:45、日の入りが17:53でした。これでは昼が夜より16分も長くなっています。どうしてでしょう。 *今年=2003年度 |
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実は春分も秋分も昼の方が長いのです。これには理由が2つああります。1つ目は太陽の出入りの定義。 日の出は太陽の上の縁が地平線に接した瞬間と決められています。日の入りも太陽の最後の縁が地平線に沈んで見えなくなった瞬間と決められています。そのため、昼の長さは合わせて太陽1個分だけ昼が長くなるのです。 ![]() もう一つの理由は大気の屈折の影響です。地平線近くにある太陽からの光線は、大気の中を通過するとき屈折して届きます。このため実際は地平線の下にある太陽が地平線の上に浮き上がって見えます。この浮き上がりは一般的に太陽1個分ほどだと言われています。日の出と日の入りの時に浮き上がりがあるため合わせて太陽2つ分ほど昼が長くなるのです。 この2つの理由によって合計で太陽3個分ほど昼の方がながくなります。 時間に換算すると16〜18分ほど。そのため昼夜の長さが本当に一緒になる日は春分、秋分よりも4日ほど後にずれた日になります。 |
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