蛇足
だそく
使用頻度
意味
余計な行為、余計なもののこと。
例文
パソコンについているこの機能は
蛇足
だ。
解説
楚
(
そ
)
の国のある家で
召
(
め
)
し
使
(
つか
)
いたちが主人からさかずき一杯のお酒をもらったのじゃ。
「地面に
蛇
(
へび
)
の絵を最初に描き終わったやつが、この酒を飲むことにしよう。」
「そいつはいい。」
みんないっせいに
蛇
の絵を描きはじめたのじゃ。一番最初に描き終わった召し使いは、
「俺は
足
まで描ける余裕があるぜ。」
と言って蛇に足まで描きいれてしまったのじゃ。じゃが二番目に描き終わった召し使いに
「
蛇に足なんかない。
」
と言われ、酒を取られてしまったのじゃ。
英語
Put a fifth wheel to the coach.(四輪の馬車に五つの車輪をつける。)
出典
戦国策
(
せんごくさく
)