アイヌ民族は、文字という文化を持っていませんでした。
様々な文化や物語は全て、口伝えで受け継がれてきました。
物語には、指針となる言葉や神様への敬意が多く含まれています。


その中でも、今回取り上げたのがカムイユーカラ(=神謡)です。
これは、数々の神が自分の話を自ら物語る形式となっています
実際に語るは人間ですが、梟や果ては魔神まで、彼らが語るお話が色々あります。
動物が神となっている物語は、
サケヘという繰り返しを1フレーズごとに入れながら謡っていきます。

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