残念!!! 答えは、「ウ」なんだよ。 それ以前のアイヌの人口はあまりよく分かりませんが、1670年ころ2万人だったといいます。 江戸時代後半のアイヌの人口は、以下の通りで、日本人の数と同じくらいです。 ・1670年 約20,000人 ・1804年 23,797人 ・1804〜18年 26,350人 ・1822年 22,176人 ・1839年 23,378人 江戸時代には、アイヌ人と和人の居住区は区別されていました。 和人は松前周辺の決められたところだけに住むことが許されました。 アイヌ人は、もともと松前周辺に住んでいた人々を除いて、その地域に住みつくことは 許されていませんでした。 アイヌの人々は、和人よりはるかに広いえぞ地全体に住んでいたわけです。 それなのに、アイヌの人々は農耕生活をしていなかったこともあって、そのくらいの人数しか 生きられなかったのでしょうか。 2000年現在の北海道の人口は570万人です。 江戸時代の「アイヌと和人の合計」の約5万人の100倍以上の人が住んでいます。 ススム |