症状/治療/原因

結膜炎

■ 結膜炎は、主にウイルス、細菌の感染やアレルギーが原因で起こります。充血や目ヤニなどが主な症状ですが、結膜炎の種類によっては、重症になったり、感染力が強くて周囲の人にうつすこともあるので、あなどれません。

 

 白目部分の表面の薄い粘膜(眼球結膜)と、上下のまぶたの裏側を覆っている粘膜(眼瞼結膜)を結膜といいます。
  結膜は、外気と直接接触しているため、さまざまな異物が侵入しやすく、異物が侵入すると、目は反射的に涙を分泌して洗い流そうとしたり、血液中のリンパ球などが集まって異物を排除しようとします。しかし、異物の排除が十分に行われなかったり、体が過敏に反応すると、結膜に炎症が起こって、さまざまな症状が現れます。この状態が「結膜炎」です。

 

 特に注意を要するのは、感染性の結膜炎です。感染性の結膜炎のなかには、非常に感染力の強いものがあり、知らないうちに家庭内感染や、学校・職場での集団感染などを引き起こすことがあります。結膜炎の症状が現れたら、すぐに眼科を受診して原因を調べ、適切な対処をすることが大切です。

 

結膜炎は原因によって、「感染性」と「アレルギー性」の2種類に大別されます。

@感染性結膜炎は、細菌やウイルスなどの病原体に感染することによって、結膜に炎症が起こるものです。

A アレルギー性の結膜炎は、花粉やハウスダスト(家の中のほこり)などのアレルゲン(アレルギー反応を起こす物質)が原因で起こるものです。