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□カーボンナノチューブの応用(2) さらに、カーボンナノチューブをディスプレイにと応用するできるという案も出ています。 このカーボンナノチューブにマイナスの電圧をかけると、室温でも大量の電子を発生します。これは、チューブ内の電子が粒子特有の現象であるトンネル効果によりでてくるためです。トンネル効果とは、電子のような微小の粒子が、壁が薄い場合に、壁を抜け出て、染み出てくる現象です。そして、これが金属内部で起こり、電子が染み出てくるのを電解電子放出といいます。 現在、カーボンナノチューブの強固な炭素間結合による放出電流の優れた安全性のため、カーボンナノチューブの電子源は最有力素材として、期待されています。そして、これを応用して、従来のディスプレイとはまったく異なるディスプレイが試作されています。 カーボンナノチューブの電子源から放出された光は、干渉を起こし、ヤング干渉縞とよばれる多数の縞模様を作り出します。これは、カーボンナノチューブから放出されている電子工が良質であるということを意味しており、このような良質の電子ビームをコヒーレント電子ビームといいます。 このような良質な電子ビームを使って作る、新しいディスプレイが期待されていますが、カーボンナノチューブの単価が高いという問題点もあります。しかし、よいディスプレイができるということで、期待されています。 <<<1 2 2005 copy right team 70410 all rights reserved |