アラー
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アラーは、元はアッラーフ(Allâh)と書き、アラビア語で「唯一
の神」を意味する言葉です。
現在、日本では一般に「アッラー」あるいは「アラー」と表記されることが多いですが、
アッラーフと表記するのががより原語に近いです。
アラビア語においては、アラーはアブラハムの一神教といわれるユダヤ教、キリスト教、イスラム教の
共通の唯一絶対神を指します。
また、アラーは全知全能で唯一絶対の創造主であり、すべての超越者です。
生みも生まれもしない存在とされ、親も子供もいないのです。
●○国旗への用いられ方○●
アラーを信仰する国の国旗には、「アラーのほかに神は無し、ムハンマドはアラーの使者
なり」と言うコーランの聖句
が書かれていることが多いです。
国の象徴にこの句を載せる事から、アラーへの信仰心の強さが伺えます。