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にんじんの歴史
にんじんの原産地はアフガニスタンです。その後、東西に分かれて、中国を経て
安土桃山時代に日本に伝わったと言われています。にんじんは、伝わって間もなく
全国的に広まり、農民たちにも食べられるようになりました。
品種は東洋系と西洋系、また、長根種・短根種にも分けられます。
今食べているにんじんは、明治時代になった後ヨーロッパから入ってきた新種です。
にんじんが、オレンジ色になったのは300年ほど前のことで、それまでは
白、黄色、褐色のにんじんが普通のものでした。