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豆腐の歴史


豆腐は約1000年ほど前に宋(昔の中国)で発明されたものではないかと言われています。
日本には平安時代の終わりごろ伝えられたと言われています。6世紀に初めて仏教が
伝来して以来、7世紀から8世紀にかけて大陸との交流がますます盛んになりました。
仏教の伝来と豆腐は密接なつながりを持っていたと思われます。
しかし、長い間豆腐は、僧侶や貴族階級など特権階級のごく少数の人達の食べ物でした。
茶道の広まりとともに精進料理が一般にも浸透しはじめ、室町時代には町で豆腐売りが
豆腐を売っていました。
当時は落としてもくずれないような今よりも固いものだったと思われます。
江戸時代から豆腐料理は色々と工夫され、日本料理に欠かせないものとなりました。