チェンバロの歴史について
14世紀ごろの出現したチェンバロは、17、18世紀に人気の鍵盤楽器になりました。
しかし、19世紀に生まれたダイナミックな音色の出せるピアノに人気を奪【うば】われ、徐々に姿を消していきました。
しかし、19世紀末頃には古楽演奏【こがくえんそう】のために必要だという声が上がり、博物館【はくぶつかん】に残された楽器を参考に、
当時のピアノの要素を組み込んだモダンチェンバロが開発【かいはつ】されました。

モダンチェンバロは20 世紀前半まで頻繁【ひんぱん】に使われていましたが、
バロック時代に実際【じっさい】に使われていた楽器とは大きく違うという批判【ひはん】が生まれ、
古い時代の楽器を忠実【ちゅうじつ】に再現【さいげん】したヒストリカルチェンバロが生まれました。
これが現在の標準的【ひょうじゅんてき】なチェンバロです。


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