好きになる人ってだいたいどこか共通点があることが多いと思います。それがなぜだかわかりますか?
なぜなら、好きになる人は初恋の人がもとになってるからです。
自分の好きになるタイプをいくつか挙げてイメージしてみて下さい。
その次にそのイメージをたどっていってみると、初恋の人が思い当たると思います。
なぜそうなるのかと言うと、初恋とその後の恋愛はコンラート・ローレンツが発見した※鳥類の「刷り込み」に似ているんです。
では、鳥類の「刷り込み」を初恋とその後の恋愛に当てはめてみましょう。
初恋の相手のイメージは大人になってからも無意識のうちに頭の隅に残っています。
そして初恋の後好きな人が出来る時は、知らず知らずのうちに、初恋の相手のイメージを理想として選んでしまいます。
そのため同じようなタイプの人を好きになってしまうのです。
※鳥類の「刷り込み」…コンラート・ローレンツが発見した、鳥類が卵から孵った時に目の前にある動くものを親と認識して、その親だと思ってるものの行動などを真似るというものです。
中学生と高校生の合計約200人を対象にした初恋の年齢を聞いたアンケート結果です。
このアンケートの結果を見てみると、女子の初恋は多くの人が幼稚園・保育園の時だったのに対し、男子の結果はばらつきがでました。
このことから男女で自我の芽生えの時期が、女子は男子よりも早い時期に来る人が多いことがわかりました。