一目惚れは誤解と思い込みによるものだと言われています。
これを投影の理論と言います。
子供の頃に憧れていた人や好きだった人と、初めて見た人に見た目で共通する部分があると、
「子供の頃の人が優しかったから、きっとこの人も優しいはずだ。」
と思い込んで好きになってしまうのです。
※初恋の鳥類の刷り込みとちょっと似ていますね。
また、一目惚れさせる方法もあります。
それは吊橋の理論と言って生理的な興奮の時に近くの異性を好きになったりするという性質があるからなのです。
ジェットコースターや高い建物など、地上から高い所だと人はドキドキします。
そこで恐怖心から興奮が生まれ、相手に対する信頼と魅力を感じると言われています。
また、両親の面影や教育、環境などの遺伝子の影響があるといわれています。
日本の男性は、他の国の男性より、一目惚れをしたことがある人が多いというアンケート結果があります。
なぜ惚れやすいのかというと、不釣り合いな相手を恋の相手と錯覚する自己認識の甘いタイプが多いからだそうです。