「話せば分かる」

殺される直前の、「話せば分かる」「問答無用、撃て!」のやり取りは教科書などにも書いてあるのでみなさん知っているでしょう。実はこれが、犬養毅が最後に言った言葉ではないのです。“「話せば分かる」「問答無用」”というのは、この時代の政治や民間の護憲運動、武力より言論で戦うべきだという運動の高まりから生まれた言葉だったのです。

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