なぜ締結したのか?

当時、日本とアメリカとの関係が非常に悪化していました。当時の駐ソ連大使であった東郷茂徳は、国益が似ている日ソ両国が連携することによって、ナチス・ドイツ・アメリカ・中華民国の3者を牽制する事による戦争回避を考えて、不可侵条約(お互いに侵略しないことを定めた条約。ここでは、日ソ中立条約)の締結を模索していた。

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