ユウタは川へと戻ってきました。
そこには、ユウタのおばあさんが立っていました。

「おや、ユウタ。ずいぶん探したんだが、どこにいたんだい?」
おばあさんが、優しくたずねました。
「友達が見つからないんだ…会えないんだ…」
ユウタは泣きそうになりながらも答えました。

「ユウタのお友達はどうしたんだろうねぇ」
おばあさんはそう言いながら、何かにお供え物をしています。
よく見ると、そこには小さな石像がありました。

「この前、この河童さんの像が倒れておったんだよ」