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地球から見た星や太陽の一日の動き |
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地球から見た星や太陽の一日の動き
1)星座と私たち
さそり座、おとめ座のように夜空にはいろいろな星座が輝いて見えます。星は宇宙にランダムに散らばっているものなのに、なぜ私たちは形になって見えるのでしょうか。
オリオン座の例で考えてみましょう。
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図1 |
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図2 |
オリオン座は狩りの名手とされ、図1のような形をしています。代表的な体の部分の砂時計のような形をした7つの星(図2)を取り上げて考えてみましょう。
この7つの星は、実際に夜空で砂時計の形に並んで光を放って輝いているわけではありません。これらの星はそれぞれ地球からの距離が何百光年〜千数光年とばらばらの位置で輝いています。その距離は気が遠くなるほど遠い距離なので、私たちの目で見るときには平面状に張り付いた砂時計に見えるのです。
1光年‥‥光が1年間に進む距離。光は1秒間に30万km進み、この距離は地球(1周約4万km)7周半分にあたります。
また、私たちが夜空の星を見ると、頭上を覆う大きな丸い天井に星座が張り付いているように見えます。この見かけの丸い天井を天球と呼んでいます。
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