

1.面積 371.8万平方マイル(962.8万平方キロメートル、50州・日本の約25倍)
2.人口 2億8,142万人(2000年、50州)
3.首都 ワシントンD.C.
4.言語 主として英語(法律上の定めはない)
5.宗教 信教の自由を憲法で保障、主にキリスト教
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北アメリカ大陸中央部の大西洋と太平洋に挟まれた本土以外に、大陸北部のアラスカ、太平洋のハワイ諸島、アリューシャン列島を国土としています。
さらに本国の他に、プエルトリコやグアム島などを領有しています。
北はカナダ、南はメキシコと隣接、西は海を隔ててロシアと接しています。50州、1特別区(連邦政府直轄地)からなっていて、資本主義、民主主義、共和制、大統領制、二院制を採用している連邦国家の1つです。
少数の先住民以外の殆どの国民が移民もしくは奴隷として外国から来た人とその子孫であり、世界史的に見て比較的新しい国の1つで、その母体になった国々や、その他多くの国家の特徴を経済的、政治的、軍事的、そして文化的にも合わせ持っています。
 
人間開発指数(HDI)で人間開発高位国のグループに入っているアメリカ。
しかしアメリカには不平等があります。
アメリカの保健医療支出は世界最高です。
にもかかわらず、保健医療支出がアメリカより低い国であるにもかかわらず、国民が健康な国もあります。
アメリカには、所得、健康保険への加入率、人種、民族、そして地域によって異なる保健医療へのアクセスに起因する深刻な不平等が存在することから低下しています。
社会経済的に異なる集団間の保健医療に関する大きな格差の原因の1つに、他の工業諸国に比べ、アメリカでは保健医療の成果が上がっていないということがあります。
一生を通じたアメリカ市民の健康状態には、極端な格差があります。
例えば、人種間や民族間での格差が存在します。
アフリカ系アメリカ人の母親は、白人の母親の倍の確立で低体重児を出産する傾向にあるのです。
アフリカ系アメリカ人の子供達が最初の誕生日を迎えずに死亡する確率は白人のほぼ2倍まで上っています。
これは、所得格差による保健医療の格差によるものです。
所得格差が大きいために、保健医療へアクセスできないのです。
これは、人間開発指数の増大にストッパーをかけています。
今のアメリカにはこの経済格差を是正することが一つの大きな課題といえると思います。
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