■紅茶■
紅茶は製造過程で、緑茶のようにで茶葉を発酵させなかったり、ウーロン茶のように途中で発酵を途中で止めるのと違って、最後まで充分に発酵させるので、「発酵茶」と呼ばれています。
紅茶の、独特の香りと赤い水色は、発酵茶ならではの特徴です。
紅茶と言えば、イギリスというイメージが強いですが、もともとは中国の雲南省や、インドのアッサム地方にしか自然育成していませんでした。だから現在ある紅茶の種類ではインドの地方の名前がついたお茶で有名なものが多いですよね。
そして、紅茶が中国で生まれたのが、10〜13世紀のことです。
17世紀に入ると、西欧諸国がインドや中国から紅茶の輸入を初め、各国独自のお茶の文化が出来上がっていきました。
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