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世界遺産とは -条約-

 条約
世界遺産とは、1972年の第17回ユネスコ総会で採決された「世界遺産条約」に基づいて登録された、世界各地の文化遺産や自然遺産のことです。世界遺産条約は、2006年8月現在の締約国は182か国あり、注目すべきはその加盟国数がその他の条約よりはるかに上回っていることです。「人類のたから」を大切にしようという思いが万国共通だということでしょう。

 ユネスコ(=国際連合教育科学文化機関)
ユネスコは、国際連合の中の、教育や文化に関する専門機関です。1945年のロンドンで開かれた連合国教育文化会議でユネスコ憲章が採択され、翌年成立しました。そして1992年にパリの本部内にユネスコ事務局「世界遺産センター」が設置されました。ここでの仕事は、@各国の世界遺産条約批准の促進A世界遺産の保護の奨励B世界遺産委員会の運営C技術的な支援D危機にさらされた世界遺産への援助E世界遺産に関する広報教育教材の作成 などです。関連する国際機関とも協力しています。


    

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