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さすが日本の25倍の面積があるアメリカ、道路自体も広いし、そこまわりも何もない景色が広がっていました。
しかしグランドキャニオンに近づいてくると、ちらほらと地層のはっきりしたニョキッと立っている岩が目立ちはじめました。
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12月ということもあり、グランドキャニオンには雪がうっすらと積もり、気温は氷点下25℃にもさがりました。アメリカの国立公園にも認定されているここグランドキャニオンは、崖っぷちまでいくことができたりハイキングコースが設置されていたりして、雄大でかつ自由なアメリカを象徴しているようでした。
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その日は一面もやが立ちこめていていました。しかし時折差し込む太陽が、筋となってに射すと、そこが神秘的な空間のように感じられました。
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断層はくっきり見え、自分が20億年前の地球の歴史を縦に見てるなんて、ぜいたくな気分になりました。コロラド川のエメラルドグリーンと赤茶けた岩肌の色合いが絶妙で、写真を何枚もとってしまいました。
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遠くには削られずに大地となっているものも望め、ここまで削ってしまったコロラド川の威力を感じさせられます。あちらには日本語の説明板などはないので事前学習をしていくことをおすすめします。
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