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ラファエロ(1483〜1520年 イタリア)
詳細
この絵については、ひとつの言い伝えが残されている。
ラファエロは、若い母親と美しい子供たちを見かけ、
その姿に心を打たれて、
ありあわせの酒樽(さかだる)の蓋(ふた)に
彼らの絵を描いたというものだ。
たしかに、この絵は円形であり、板に描かれている。
この話は、作り話だとみられているが、
この絵の成立事情について、
確実なことがわかっているわけでもない。
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