レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年-1519年)、ミケランジェロ(1475年-1564年)、ラファエッロ(1483年 -1520年)の3人が活躍した16世紀初めの30年ほどはイタリア・ルネサンスの芸術が最高に達した時期として知られています。この30年間を盛期ルネサンス(High Rennaisance)と呼びます。この3人を盛期ルネサンスの三大巨匠と呼びます。
ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』、ラファエッロの『聖母子像』、ミケランジェロの『ダヴィデ像(彫刻)』やシスティーナ礼拝堂天井画『天地創造』などがこの時期を代表します。芸術の理想はこの時代から始まりました。