「栄養の偏かたより」について

日本食の特色 ( とくしょく ) である「一汁二菜(いちじゅうにさい)」は、主食のごはんを中心として
いろいろなものをいっしょに食べる、それで栄養バランスのいい食事をとれる
という特徴 ( とくちょう ) がありました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ところが最近は、副食、主食、スープと一皿ずつ片付けていくような
食べ方である「ばっかり食べ」やコンビニエンス・ストアやスーパーで
インスタント食品やおにぎり・サンドイッチなどが簡単に買えるため、
「好きな時に好きなものを好きなだけ食べる」という傾向(けいこう)になり、
栄養が偏 ( かたよ ) りがちになっています。


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