11月の天気


    11月7日頃は、暦上では冬に入ります。これを「立冬」といいます。
    紅葉は明け方の最低気温が8℃より低くなると始まります。
    11月には、各地の山で山麓(さんろく)の気象台などから、山頂の雪が見られます
    これを、「初冠雪(はつかんせつ)」と言います。
    関東から西では、半ばごろから初雪がおりるのが見られます。
    1日の平均気温が10以上になると、熊などの野生動物は、冬ごもりに入り、カエルやヘビは冬眠をします。
    11月〜12月始めにかけて、「小春日和」という風の穏やかな晴天の日があります。
    しかし長くは続かず、2・3日後には北西の冷たい風が吹いてきます。
    これは西高東低の冬型の気圧配置になるからです。