古生代
〜生物の多様化〜
 約5億5千年前にたくさんの生物が爆発的に増えました。これは「カンブリア紀の大爆発」といわれています。
 これらの生物はカンブリア紀に誕生した生物です。

三葉虫(エルラティア)
〜Elrathia(Trilobite)〜
三葉虫
アノマロカリス
〜Anomalocaris〜

アノマロカリス
 上から見ると3つの部分に分かれていることから「三葉虫」と呼ばれている。
 三葉虫は体長が1cmにも満たない小さいものから大きいものでは60cmもあるものまでいた(発見された化石)。

 最初に見つかった化石がえびに似ていたということから「奇妙なエビ」という意味で「アノマロカリス」と呼ばれている。
 アノマロカリスは体長が50cmから2mもあるものまでいた(発見された化石)。

オパビニア
〜Opabinia〜

オパビニア
ピカイア
〜Pikaia〜

ピカイア
 オパビニアは体長は約10cm(発見された化石)。
 体の横についているえらを使って泳いでいたと推測されている。オパビニアは5つの目を持っていた。

 ピカイアは体長は約5cm(発見された化石)。
 目を持っていなかったが、間接を持っていて体をくねらせて泳いでいたと推測されている。

ハルキゲニア
〜Hallucigenia〜

ハルキゲニア
 「幻覚」という言葉に由来して「ハルキゲニア」と呼ばれている。
 ハルキゲニアはトゲトゲした外見の生物で、死体を食べる腐食動物だと推測されている。


〜外骨格と内骨格〜
 カンブリア紀の動物たちはそれまでの動物にはなかった硬いから(外骨格)をもっていました。
 このことからカンブリア紀では海の中の生存競争が激しくなったということがわかります。
 これらの生物は硬いからをもっていました。

外骨格

 また、カンブリア紀の動物たちは硬いからのほかにも「背骨」(内骨格)をもっているものもいました。
 しかし、硬いからをもった生物が繁栄した時代だったのでこれらの生物たちはとても小さくて弱い生物でした。
 これらの生物は「背骨」をもっていました。

背骨
出典 古世界の住人(ミロクンミンギア

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