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QVGAとVGA


  ディスプレイには解像度という数値があります。いわゆるQVGAやVGAなどといったものです。VGAというのは横に480ドット縦に640ドットがあるという意味です。QVGAのQはQuarterで解像度がVGAの縦横半分、結果的に1/4ということです。新しい携帯にしたら前の端末で保存したデータが小さくなって悲しんだ経験ありませんか?からくりは前の携帯はQVGAで新しくした携帯がVGAだったということですね。もうひとつ付け加えておくとWQVGAやWVGA、FWVGAというのはQVGAやVGAの縦のドットを追加して表示できる情報を多くしたのでWideという意味でついています。FはFullの意味でアスペクト比が16:9になるまで縦を伸ばしました。ということです。アスペクト比が16:9だとワンセグを見るのに便利なので積極的に取り入れられています。ほかにもHalfVGAというのがありますこれはVGAの半分ということで320×480。かの有名なiPhoneに採用されているのがこの解像度のディスプレイです。
  ちなみにディスプレイサイズと解像度は無関係で、~インチというのはディスプレイを対角線ではかったサイズです。



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