AIDS(acquired immune deficiency syndrome)

AIDS(エイズ)



予防
HIV自体の感染力は非常に弱い。

血液による感染
HIVを含んだ血液が、傷口に直接触れた場合や、麻薬等で注射針を使い回しした場合等で、
血液中にHIVが侵入することで感染する。
よって、麻薬や覚せい剤の使用をやめること、なるべく血液に触れないことも大事ですが、
途上国などの輸血製剤は注射針が不足していたりするので、十分注意するようにしましょう。

性交渉による感染
HIVを含んだ性分泌液が、体の粘膜に直接触れ、血液中にHIVが侵入することで感染する。
不特定の人との性交渉を避けることが重要です。

母子感染
母子感染での感染の危険性が高いのは、産道通過時と母乳によるものであり、
帝王切開や人工母乳(粉ミルク)を使うことである程度防止できる。

治療法
定期的に医師の診断を受けましょう。
それに応じて、時期によって違う治療を受けましょう。

現在効果的な抗HIV薬が開発され、多剤併用療法により、
血中のウイルスを測定感度以下にまで抑えることができるようになりました。