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現状

☆問題点

雷・熱帯低気圧・ひょう・ジェット気流

全長10万kmの宇宙エレベータのテザーは、地球から高さ10kmの部分だけが大気圏に存在する。
その大気圏にあるテザーは、気象現象の影響を受けるといわれている。
なかでも、破壊力の大きい雷と熱帯低気圧はとくに用心しなければならない。
宇宙エレベータの打ち上げ地点を選べば、熱帯低気圧やジェット気流、雷の影響を受けることはかなり避けることができる。
そのほかの気象条件にはテザーの厚みを変えるというのが対策法のひとつだ。
必要な部分では通常の10倍もの厚さにする計画である。
そうすることで、宇宙エレベータは風やひょうなどさまざまな気象条件に対応できるようになるのである。


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TOPICS

 

・熱帯低気圧
台風
・ジェット気流
風の中を流れる強い強風

・大気圏
地球を取り巻いている窒素や酸素を主成分とする気体の層

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